ホーンテッドマンションにシェアハウス！？BGS（バックグラウンドストーリー）を紹介②

東京ディズニーリゾートのエリア・アトラクション・ショップなどには、それぞれBGS（バックグラウンドストーリー）があります。

それぞれの施設の誕生秘話や物語の設定など、BGSを知っているだけで乗り物に乗るだけじゃないワンランク上のディズニーが楽しめること間違いなし！

今回は、以前紹介した『ホーンテッドマンション』のBGSの第二弾としてアトラクション内で見ることのできるBGSの主要人物達をご紹介します！

まだ第一弾『ホーンテッドマンションに住みたくなる！？BGS（バックグラウンドストーリー）を紹介』を見ていない方はそちらから！

ホーンテッドマンションの登場人物

ホーンテッドマンション住む幽霊達は999人、ゲストを1000人目の仲間に加えようと待ち構えているのですが、名前や特徴が分かる幽霊は多くありません。

お庭の墓標や、細かな名前だけの人物など数えれば相当な人数の幽霊達が暮らしていますが、今回はBGSに出てきた主要人物だけ紹介していきます。

ホーンテッドマンションに仕掛けられたBGS

ホーンテッドマンションではライド中、不気味な絵が睨みつけてきたり、亡霊たちがダンスを踊ったりと、BGSを再現した怖い仕掛けや演出がたくさんあります。

「ホーンテッドマンションの登場人物」で紹介した人物達はどこで出てくるのか、アトラクションで体験できる順番に追っていきましょう。

老化していく肖像画

最初に入る部屋で肖像画に描かれているのは、最後の館の主『マスター・グレイシー』。
見ているとどんどんと老いてしまいには、白骨化してしまいます。

『マスター・グレイシー』は次の天井が伸びる部屋でも登場しており、最後には天井に首が吊られた状態で登場します。
『マスター・グレイシー』の最期の瞬間がこちらの伸びる部屋では見ることができます。

伸びる部屋の絵画達

伸びる部屋で見ることのできる伸びる肖像画達、こちらも部屋が伸びることで絵の全貌がわかる不気味な絵画達ですがこちらもBGSの登場人物達が描かれています。

4枚の絵の中から1枚、ワニの上を綱渡りしている女性の絵をご紹介します。
絵画に描かれているのは、マスター・グレイシーの最初の妻『リリアン』。
こちらでは、マダム・レオタによって綱渡りの最中に殺害されるリリアンの最期の瞬間を見ることができます。

伸びる部屋では、他にも

「樽に立つ男性」エドワード・グレイシー：マスター・グレイシーの叔父
「墓石に座る女性」メアリー：マスター・グレイシーの母
「砂に埋まる3人の男性」エイサ・ギルバート、エディ・フォスター、ダニエル・パッターソン：館の使用人、元リリアンのサーカス団員

を見ることができます。

水晶玉の女性

ライドにのり数々の幽霊達と出会った後、出てくるのが水晶玉の部屋。
真ん中の水晶玉を囲うようにライドは動き、中で誰か話している女性がいる部屋です。

真ん中で話している女性は、『マダム・レオタ』マスター・グレイシーを水晶玉に閉じ込める呪文が跳ね返ってしまい、自分が水晶玉へと閉じ込められています。

マダム・レオタは水晶玉に閉じ込められてもなお、降霊術の呪文を唱え続けています。
まだ降霊術をしているよと思うだけでなく、アトラクションでは意外と重要な役割を果たしています。

それはこれ以降のライドでは、これまで見えなかった幽霊達が見れるということ。
マダム・レオタの降霊術によって幽霊達が見えるようになったというストーリーになっています。

屋根裏部屋の花嫁

最後に紹介するのは、幽霊達が踊る舞踏会場の先にある屋根裏部屋。ここには、ウエディングドレスを着た悲しそうな亡霊がいます。

彼女の名前は、『エミリー』マダム・レオタによって、トランクに閉じ込めて殺されてしまった。マスター・グレイシー2人目の妻です。

マダム・レオタによって外からトランクの鍵を閉められてしまったエミリー。
マスター・グレイシーが見つけてくれると信じて待ち続けましたが、息絶えてしまいます。

幽霊になってもエミリーはトランクケースの横に立ちながら愛するマスター・グレイシーを待ち続けています。

結論：見どころ満載！？ホーンテッドマンションの仕掛け

いかがでしたでしょうか？ホーンテッドマンションのBGSのご紹介でした。
是非そんな細かいこだわりにも目を向けてホーンテッドマンションという恐怖の館を体験してください！

また、2023年9月1日（金）には、遂にホーンテッドマンションが実写映画化されます！

それではまた。

まだ第一弾『ホーンテッドマンションに住みたくなる！？BGS（バックグラウンドストーリー）を紹介』を見ていない方はこちらも！