東京ディズニーリゾートのエリア・アトラクション・ショップなどには、それぞれBGS(バックグラウンドストーリー)があります。
それぞれの施設の誕生秘話や物語の設定など、BGSを知っているだけで乗り物に乗るだけじゃないワンランク上のディズニーが楽しめること間違いなし!
今回は、『クリッターカントリー』のBGSをご紹介します!
クリッターカントリーについて
『クリッターカントリー』は、東京ディズニーランドの左奥にあるテーマランドで、スプラッシュマウンテンがオープンした1992年10月1日にオープンしました。
アメリカ河のほとりにそびえる赤土の山のスプラッシュマウンテンと、その周辺に暮らすたくさんのクリッター(小動物)たちをテーマにしておりそれぞれの施設にクリッターたちの物語があります。
クリッターカントリー 主要キャラクター
クリッターカントリーのBGSにはその周辺に暮らすたくさんのクリッター(小動物)たちが大きく関係します。
クリッターカントリーの主な住人達について紹介します!
クローレンスとブリュースター
ビーバーの兄弟のクローレンスとブリュースターは、クリッターカントリーで「Beaver Brothers CONSTRUCTION COMPANY(ビーバーブラザーズ建設会社)」を経営するクリッターカントリーの天才建築家兄弟!
「ビーバーブラザーズのカヌー探検」のアトラクションを経営しているのがこの2人です。
ビーバーブラザーズは、建築家以外に発明家の顔もあります。
今熱心に発明しているものは、スプラッシュマウンテンで木材を自由に運べるようにするため、水流をコントロールする装置だそうです。
完成間近で、最近は人間を丸太に乗せて実験中とのこと・・・!?
ラケッティ
アライグマのラケッティは、クリッターカントリーで元々密造酒を作っており、ある事件(BGSで記載)をきっかけに、「ラケッティのラクーンサルーン」を経営中。
ラクーンはアライグマ、サルーンは酒場という意味ですが、今は事件に懲りて軽食のお店を経営中。
グランマ・サラ
ジャコウネズミのサラは、クリッターカントリー1番の料理人。現在は、「グランマ・サラのキッチン」の店主として料理を振る舞っています。
フィニアス・ファイアーフライ
ホタルのフィニアス・ファイアーフライは、クリッターカントリーの写真家。クリッターカントリーのショップ「スプラッシュダウンフォト」の屋根にお家があり、輝くお尻をフラッシュにしてアトラクション「スプラッシュマウンテン」のボートが滝を落下する瞬間を撮影しています。
「スプラッシュダウンフォト」ではフィニアス・ファイアーフライの撮影した、スプラッシュマウンテンのライドフォト以外の作品も見ることができます。
スプラッシュマウンテンのBGS(バックグラウンドストーリー)
さて、ここまでクリッターカントリーに住む愉快なクリッターの紹介をしてきました。
最後にクリッターカントリーにそびえ立つ赤土の山「スプラッシュマウンテン」、その誕生秘話をご紹介します。
スプラッシュマウンテンはその昔、チカピンヒルと呼ばれる丘でした。
アライグマのラケッティはチカピンヒルで密造酒の製造を行っていました。
ある日、ラケッティは蒸留機にブルーベリーをつめすぎて、大爆発を引き起こしてしまいます。爆発によってビーバーブラザーズが建設したダムが壊れ、チカピンヒルは水浸しになってしまいました。それ以来、クリッターたちはこの場所を「スプラッシュ・マウンテン(水しぶきの山)」と呼ぶようになったのです。
水浸しになる前のチカピンヒルを描いた絵画がクリッターカントリーには飾られています!
ぜひ探してみてください。
結論:知れば更に楽しめるスプラッシュマウンテン!
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した、クローレンスとブリュースター、ラケッティ、サラ、フィニアス・ファイアーフライだけでなく他にも愉快なクリッターたちが生活しています。
是非そんなBGSを思い出しながら『クリッターカントリー』を散策してみてください!
それではまた。
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